本当に理解していますか?Indeedの効果的な使い方

こんにちはPush!の後藤です。今日はIndeedを使った上手な採用の方法について書いていきます!

Indeedは日本最大級の求人検索エンジンで、毎週およそ70万件もの求人情報が掲載されていると言われています。

毎月約2500万人が利用しているサービスで、これはなんとハローワークの利用者数のおよそ5倍です。

人材を募集するには利便性の高い求人メディアになっています。

しかしこのようなサービスを利用していても、効果的な使い方を知らなければ納得できるような成果を得ることはできません。

今回は採用活動を有利に進めるための、Indeedの効果的な使い方をご紹介していきたいと思います。

Indeedを利用する方はぜひ参考にしてくださいね。

Indeedの基本的な使い方

まずはIndeedの基礎的な使い方について、簡単に解説します。

Indeedには大きく2つあり、直接求人広告を載せる場合と、別のサイト(自社サイトなど)に載っている求人をIndeedが自動的に登録する場合とがあります。

今回は直接求人広告を載せる場合について説明していきます。

大きな流れとしては以下の通りです。

1. Indeedのアカウントを作成

まずはIndeedに登録して、アカウントを作成する必要があります。

GoogleアカウントやFacebookアカウントを所持している場合はそちらを使用することも可能ですが、せっかく会社の求人情報を扱うので別で登録することをお勧めします。

登録したメールアドレスとパスワードは、もしもの時のためにできるだけ保管するようにしておくとトラブルを避けられますよ。

2. 求人広告のアカウントを作成

Indeedアカウントの次は、求人を掲載する前に、会社の基本情報を入力しなければなりません。

会社名はもちろんのこと、従業員数や電話番号を入力する必要があります。

3. 雇用体系・求人内容を入力

求人の基本情報を入力した後、雇用体系や給料、具体的な求人内容を入力します。

給料については時給から年収まで細かく設定できるようになっています。

求人内容は、いわば会社の顔でもあります。

この求人を見て求職者が「応募するかどうか決める」という判断基準になるものなので、しっかり情報を盛り込んで書くようにしてください。

また、記入後は誤字脱字や記入漏れがないか、プレビューで確認すると安心です。

Indeedの効果的な使い方

これまではIndeedの基本的な使い方を紹介してきました。

ここからは具体的にどういう風に運営すれば良いのか、Indeedの特徴を踏まえて解説していきます。

後述するIndeedの特徴を考慮すると、以下のような企業に特に効果があります。

これらに当てはまる場合は、ぜひこの記事を参考に、Indeedを活用してくださいね。

SEOを意識する

SEOというのは「検索エンジン最適化」を意味していて、Webサイトを検索結果の上位に、より表示されやすくなるようにすることです。

例えばGoogleで「飲食店 バイト」と検索すると、ほとんど求人サイトのページが表示されていると思います。

この中で上の方に掲載されている求人サイトが「SEOに強い」ということです。

IndeedもGoogleと同じく検索結果を表示させる検索エンジンと同じような仕組みです。

例えばIndeedでキーワードを「レストラン アルバイト」・勤務地を「大阪市」と入力して検索すると、求人を行っているお店が一覧で出てきます。

この一覧の中で自社の求人広告が上位表示されるように意識しなければいけません。

Indeedは求人掲載数と利用者が多く、サービスとしてとても利便性が高いと言いましたが、これは言い換えれば競合となる求人情報が多いということになります。

上位表示させなければ、数ある求人の1つとして埋もれてしまうのです。

効果がない求人というのも基本的にはそういったケースが少なくありません。

SEO対策の例としては、求人を定期的に更新することが大切です。

1年前の求人よりも、30日以内の求人の方が応募したくなりますよね?

また、タイトルを簡潔に分かりやすくしたり、対策キーワードを含めることが挙げられます。

最も有効なのは求人内容を充実させることです。

どういった求人なのか、どういう人材を求めているのかなど、利用者がしっかりと理解できるような広告内容にしなければいけません。

例えばよくあるのは、求職者が知りたい情報が書いていないことです。

給与形態はどうなのか?お店の雰囲気はどうなっているのか?

それらを書いていなければ応募するのを辞めてしまいます。

「応募したくなるような求人」を考えるのがコツです。

有料広告にする

Indeedには無料で広告を掲載することが可能ですが、有料広告にすると効果をより高めることができます。

この有料広告のことを「スポンサー求人広告」と呼びます。

スポンサー求人広告に設定すると、検索結果の上位に表示され続けるため、求職者からのアクセスを増やすことが可能です。

Indeedによれば、最大で無料の求人広告の5倍もの効果があると言われています。

また、Indeedではスポンサー求人広告はクリック課金型で、アクセスに対して課金する仕組みになっています。

そのため予算に合わせた、費用対効果の高い求人広告効果が期待できます。

スポンサー求人広告を出稿する際には、ただ有料にすれば良いというわけでもありません。

具体的には応募率と採用率、採用単価などを見直し、運営の見直しが必要になります。

さらに、有料広告を出す際にも上記で挙げたSEO対策が重要になってきます。

クリック課金型であれば採用率が高ければ高いほど、採用にかかるコストが削減できるということになります。 より多くの利用者に広告を見てもらえるようにSEO対策をすれば、スポンサー求人広告を出稿するとしても、コストを下げて集客することができます 。

求人ページを増やして露出を増やす

もし自社の求人が他の求人に埋もれてしまっている場合は、求人そのものを複数掲載するという方法もあります。

求人そのものを増やしてしまえば、物理的に露出を上げることが可能になります。

しかし、同じ案件だとみなされた場合には重複案件として表示されないようになっているので、注意が必要です。

例えば同じ仕事内容だけれど勤務地が違う、というような場合は2つの求人を作成して掲載する方法がおすすめです。

広告代理店に委託する

SEO対策や細かい広告の出し方など、どうしても理解するのが難しいという場合は、広告代理店に委託することがおすすめです。

何よりプロが広告を管理・運用してくれるのは非常にありがたいことですし、自分で運営する必要がありません。

さらに、運用する必要がない分、他の業務に時間を割くことも可能です。

プロが管理・運用している広告から、自分のノウハウとして吸収することもできますよ。

Indeedの賢い使い方を知って効果的なアプローチを

Indeed自体はSEOにも強い上に、利用者も多く存在するなど、とても優秀な求人サイトです。

しかし、今回紹介した効果的な使い方が分かっていなければ、Indeedの強みを引き出すことはできません。

記事を参考に、求人広告の質を見直してみてくださいね。

もし記事を読んでもよく分からないという場合は、弊社で無料相談も受け付けております。

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